クリーニング学校通信 vol.2 | 東京クリーニング学校はプロとしてのクリーニング技術や知識、事業経営を指導します。

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クリーニング学校通信 vol.2

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Vol.2の内容

・東京ホールセール㈱を見学
・パソコン授業を開始
・生徒との懇談会を開催
■Web体験入学
第2講義:仕上げ理論~品質の良い仕上げのポイント~

東京ホールセール㈱を見学

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9月19日(金)校外授業として、東京都府中市にある特殊品のクリーニングを扱う「東京ホールセール株式会社」を見学いたしました。毛皮や皮革製品、そして高級和服はもちろんのこと、靴や鞄、更にはぬいぐるみなど、繊維製品のみならず、あらゆる製品のクリーニングやお手入れを手がけていました。衣類のカジュアル化と家庭洗濯機や洗剤の性能向上などでクリーニング需要は減少傾向にあることから、需要拡大のため、今後は特殊品の扱いも必要であると痛感しました。


パソコン授業を開始

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今やパソコンは仕事や生活に無くてはならない存在となっています。無くても仕事はできますが、パソコンは無限の可能性を秘めており、あらゆる場面で有効活用させることができます。学校ではパソコンの授業を5回(15時間)行い、パソコンで何をやりたいのか?が判り、実行に移すことができるレベルに達することを目標として実施しています。


生徒との懇談会を開催

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学校の授業や教育環境などをより良いものとするために、生徒との懇談会が9月12日(金)に開催されました。意見要望については可能なものから順次検討し、実行に移すこととなりました。学校、講師、生徒の絆が更に密となった一日でした。



Web体験入学

仕上げ理論

品質の良い仕上げのポイント
 ドライ仕上げの目的は、アタリを発生させずに品物を元の品質によみがえらせることである。このためには、仕上げ理論を正しく理解するとともに、品物本来の価値や品質がどうであるかを見分けて仕上げることである。仕上げ技術があっても、元の価値や品質が分からなければ仕上げのしようがありません。特に、紳士服の場合、アパレルの仕上げ方法を知って仕上げるのと、知らないで仕上げるのとでは、仕上げ品質に大きな差が生じる。
[生地にアタリやテカリを出さないためには・・・・・・・]
①上ゴテで加圧した状態で蒸気を出さない
②上ゴテの蒸気を出しながらバキュームをしない
③上ゴテで加圧した状態でバキュームをしない
④パッドがヘタってきたら、早めに交換する
⑤素材、色合い、仕上げ箇所などにより当て布を使う
などの注意が必要です。更に詳しくは学校の授業で・・・・・・・