関根祥司さん(第36期生) | 東京クリーニング学校はプロとしてのクリーニング技術や知識、事業経営を指導します。

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関根祥司さん(第36期生)

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学校に通ったことで、繊維についての特性や理屈が論理的に理解出来、今でもそこで得た知識は自分の仕事の基礎になっています。


第36期生
平成3年3月卒業
関根クリーニング

Q1:入学のきっかけを教えてください

高校在学中や卒業時には、実は全く家業を継ごうとは考えていませんでした。しかししばらくして、クリーニングの仕事も良いかもと思いはじめ、クリーニングの世界に入ることを決心しました。
そこで、すぐに家業に入るよりかは外の世界を知りたいと思い、父親の仲間のお店に2年間住み込みで修業に出ました。そこでは、修業の2年目にはクリーニング学校に通うことになっており、昼間はお店で働き、夜は学校に通うという生活でした。

Q2:学校生活を通じて感じた自分の変化は何かありましたか?

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学校に入学して非常に刺激的だったのが、色んな方々との出会いです。例えば、同級生には大きなクリーニング店に務める方もいて、自分のお店との違いを痛感し、「進んでるなぁ」と思いました。そしてそれが「追い付きたい!」というある種のモチベーションにもなっていましたね。
それ以外にも、老若男女様々な規模で働く方、考え方など、自分のお店や修業先に居ただけでは得られないものを得た気がします。





Q3:学校に通って一番勉強になったことは何でしょうか?

クリーニングの知識として基本的なことではありますが、繊維についての授業が一番印象に残っています。というのも、例えば「ウールに水はNG」というのは知っていても、何故ダメなのかは知りませんでした。つまり、学校に通ったことで、繊維についての特性や理屈が論理的に理解出来、今でもそこで得た知識は自分の仕事の基礎になっています。

Q4:あなたの現在の目標を教えてください。

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一言で言えば、自分の仕事を通じて地域に貢献することです。貢献には色んなカタチがあると思いますが、自分にしか出来ない能力を身に付け「関根じゃなきゃダメだ!」と言われる存在になりたいです。
それと、お客様との絆を強めていきたいです。ただ品物のやりとりをするのではなくて、顔を覚えることはもちろん、お客様の様々な思いなども共有出来るようになりたいです。