有賀真一郎さん(53期生) | 東京クリーニング学校はプロとしてのクリーニング技術や知識、事業経営を指導します。

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有賀真一郎さん(53期生)

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今後もテキストやノートを見返す機会は
少なくないと思います

第53期生
平成20年3月卒業
白鳩ドライクリーニングに勤務
HP>>http://www.shdc.co.jp/

入学のきっかけを教えてください

入社1年目の年に入学しました。まったくの他業種からの転職だったので、基礎から学ぶためにクリーニング学校に入学を決めました。卒業生でもある職場の先輩の勧めもありました。現場での経験も重要ですが、即戦力になるためにも幅広い知識をいち早く身につけたいと思いました。
クリーニング師をはじめとする各種資格への取り組みもそのひとつとして重要です。

学校生活を通じて感じた自分の変化は何かありましたか?

同じ道を歩む人たちと同じ教室で学ぶことができそれが励みになりました。年齢も幅広く十代から現役社長まで。授業以外でも飲みにいったりしていました。この業界に入りたてだったので情報交換もできました。そういう意味では授業と同じくらいに貴重な仲間を得たことが、この業界で頑張っていこうという支えになっているのかもしれません。

学校に通って一番勉強になったことは何でしょうか?

gra_ariga_3.jpgどの講義も専門的で繊維やシミに対する向かい方など、とても勉強になりました。洗浄の原理、繊維の耐熱性・耐薬品性、シミ抜き溶剤の使い方などは今後もテキストやノートを見返す機会は少なくないでしょう。
仕上げも現場では主に機械仕上げなので、焼きゴテを使っての実習はクリーニング学校に入学していなければ縁遠く、今後の糧となることでしょう。
また、課外授業として先端企業の工場見学がありました。自社との違いや改善点をおおく発見でき、今後の課題としていきたいです。

今現在、力を入れてること。また、目標をお聞かせください。

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現状はこの業界はどこも厳しい経営を強いられていると思います。
そんな中でも基本はお客様に満足いただける仕事を続けていくことだと思います。学校で学んだことを実践に活かし、まずは自分が技術を身につけ、経験をつむことです。そしてそれを周りにひろめ、お客様の信頼を確固たるものにしていきたいです。
 そして微力ですが業界全体の底上げができていければと考えています。

後輩や入学希望者へ何かメッセージはありますか?

初心を忘れないこと。目の前にあるできることからツコツと積み上げていってほしいです。成し遂げるには時間がかかることもあります。何事もあきらめずにやれば結果がついてきます。もし「こうしたい」「こうなりたい」という目標があるならその気持ちを忘れずに。
 自分の仕事にプライドをもって、預かったお品物に責任をもって、いただいたお金に感謝してください。
 クリーニング業は本当に学ばなければいけないことがたくさんあります。クリーニング学校で学んだこと、クリーニング師の試験を受けたこと。これが大きな通過点になっているのは間違いないです。