内藤弘貴さん(第56期生) | 東京クリーニング学校はプロとしてのクリーニング技術や知識、事業経営を指導します。

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内藤弘貴さん(第56期生)

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卒業して何年か後に仕事をし、色々な経験をしていくうちに、あの授業はコレのことを言っていたのか!!と思えることがあります

第56期生
平成23年3月卒業
(有)大和クリーニング

Q1:入学のきっかけを教えて下さい。

私は、大学卒業後2年間は営業の仕事をしていましたが、実家がクリーニング屋を営んでることもあり、社会人3年目から家の仕事を継ぐことになりました。
それまでも簡単な手伝い程度はしたこともありましたが、いざ仕事となると資格も必要になることや、基礎知識も学びつつ、同じ業界の仲間が多い方がいいということもありクリーニング学校へ入学することになりました。

Q2:学校生活を通じて感じた自分の変化は何かありましたか?

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入学するまでは実技がメインの授業だと思っていましたが、入学してみると座学が殆どで、こんなにも学ぶことがあるのかと驚きました。
クリーニングの知識がほぼ無い当時は授業の内容も全く理解できないことが多々あり、テストに受かる為に必要なことを覚えるという感じで受けていましたが、卒業して何年か後に仕事をし、色々な経験をしていくうちに、あの授業はコレのことを言っていたのか!!と思えることがあった時は少し成長したのかなと感じました。
また、卒業してから今でも付き合いのある仲間ができたことで、クリーニングについてのことを話せるようになったのも大きいと思います。

Q3:学校に通って1番勉強になったことは何でしょうか?

仕上げも染み抜きも実技の授業は特に勉強になりました。
それまでは父親の感覚的な教え方でしか学ぶことができなかったのですが、先生方のやり方や友人のやり方を見て自分との違いや、仕上げやすい方法等を知ることができ情報交換することができました。
染み抜きもブラシだけで叩いて抜いたり熱をかけてみたり、基礎を知れました。
今では溶剤や機械が発達していて、このような作業をしなくても染みが抜けることも多いですがなぜ染みが抜けるのか、という原理を知っていれば今後の仕事にも活かせることがあると思います。

Q4:あなたの現在の目標を教えて下さい。

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クリーニング学校卒業後、また新たに染み抜きの先生から学ぶ機会があり、これまで以外の染み抜きのやり方や色掛けなどの勉強もさせていただきました。
その経験を経て、現在、この染みには何をどうすれば抜けるか、どのようにすれば綺麗に仕上げられるかなど自分の感覚で、ある程度分かるようになってきました。
お客様が他のクリーニング店で落とせなかった、と持ってきた染みが自分の力で落とせるということも増えてきたので、うちは"他のお店にはできないことができる"ということを、もっと広くアピールし新たなお客様の獲得を目指していきたいと思っています。